

おひとり様も増えてきて、マンション購入される方も増えていますね。注意点をチェックしましょう。
おひとりさまのマンション購入の注意点
しっかり働く女性が増えてきて、マンションを購入するおひとりさま女性も増えてきましたね。
ですが、新型コロナで大きく住まい計画が崩れてしまった方も多いはず。
私自身も住まいを購入しての住宅ローンの完済経験者ですが、ローンは長期間だと新型コロナのように何が起きるかわからないリスクを抱えることになります。
将来をよく予測して購入するようにしましょう。
1.資産価値の下落に注意。
購入するマンションに何歳まで住むかをまず考えてみましょう。
将来、結婚や老後に売却して住み替える場合は、売却できるか、資産価値がどれだけ残っているかを考えて購入する必要があります。
今後も人口減少は進んでいきますので、不動産は売れにくくなっていきます。
また、一生住むとした場合は、長く住むことでマンションリフォームなどで大きなお金が必要なケースもあります。
将来も予想以上に住まいにお金がかかることもありますので、こういったことを見込んで資金計画を立てましょう。
2.収入ダウンしないか?
2020年は予想もしなかった新型コロナの影響で、収入が減ってしまった方も少なくありません。
これは2021年も続き、2020年以上にボーナスカットやリストラも増えてくると思われます。
長い人生ですし、終身雇用も終焉と言われている時代ですから、定年まで今の会社に居るという保証はありません。
途中で転職ということになると、収入がダウンする可能性もありますし、定年時の退職金の額も期待できないものになります。
また、転職により、せっかく購入したマンションから通勤が不便になってしまう、といったことも考えられます。
いざという時のために、売ったり貸したりすることができるマンションを選ぶようにしましょう。
再度、賃貸マンションと比較してみよう!
マンションを買っても自分のものになったとは言い切れません。
住宅ローンを利用しての購入は、住宅ローン完済で初めて自分のものになった!と言えます。
35年の住宅ローンなら35年後に初めて自分の住まいとなるのです。
つまり、35年間は賃貸マンションに住んでいるようなものです。
思った以上の借り入れができても、将来までの返済能力を認められたものでもないし、返済完了までの収入が保証されたわけでもありません。
その時点だけの収入証明で長期間のローンは組めるものです。
万が一、返済が滞っても金融機関側は損をしないような仕組みになっています。
もし、完済の自信がなかったり、引っ越しの可能性があるのであれば、賃貸マンションの方が自由でいいかもしれません。
いくら「賃貸なみの返済額」との宣伝文句でも、本当に買うべきかどうか、しっかり考えて購入しましょう。
女性のマンション購入は予算オーバーに注意。
当然マンションを購入する場合は多くの物件を見学し、時間をかけて慎重に選ぶと思います。
ですが、どうしてもグレードの高いマンションに目が行ってしまうため、当初の予算よりもオーバーしてしまうケースも少なくありません。
「住宅ローンは超低金利で今がお得!」というイメージもあって、昔の住宅ローンよりも毎月の返済額も軽くなっているのと
●数千万円という大きな買い物のため気が大きくなっている。
●せっかくの一生に一度の買い物だから。
といった点から予算オーバーしてしまうのです。
自分だけの「お城」ですからね。
気持ちはわかりますが、その後の生活に大きな影響を与えます。
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<参考動画>
ファイナンシャルプランナーの川淵ゆかりです。
(日本FP協会CFP・厚生労働省1級FP技能士)
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