

今回はまとまったお金で目標額を作るために必要な金利を考えてみましょう。
資産運用で必要な利回りは?
「どのくらいの金利で資産運用していけば、目標金額になりますか?」といった質問をよく受けます。
今回は、手持ちの資金から目標額を達成するために必要な金利を考えていきましょう。
必要な情報は、
- 運用する資金はいくらか?
- 何年間運用するのか?
- 目標金額はいくらか?
です。
これらの情報から運用に必要な金利を求めるのは大変難しいものですが、Excelで計算用のシートを作成しましたので、動画で説明していきます。
なお、複利計算となっています。
↓ 無料シートの申し込みはこちらから
http://yukarik-fp.net/mail/
メッセージ欄に指定のシート名かコードを入力してください。
(シート名:一括金利 コード:ikkatsu1911)
是非、ご自身でシミュレーションしてみてください。
金利がわかれば、電卓を使って複利計算を行うこともできます。
下記の動画も参考にしてください。↓
まとまったお金を遊ばせないで大きく増やす!
複利とは、利息が利息を生む方法です。
たとえば、単利での運用では、100万円を毎年5%で運用した場合、毎年5万円ずつ同じ金額の利息が付きます。
ところが、複利で運用すれば、1年後は5万円ですが、2年後は5万2,500円、3年後は5万5,512円・・・と利息が利息を生んで膨らんでいきます。
ですが、どんなに複利が大きく増やせる効果があったとしても、金利が低ければ結果が出せません。
複利の効果が出せるように、金利も考えながら運用の種類や商品を選んでいく必要があります。
資産運用で失敗しないためには時間を味方に付けること。
複利の効果は期間が長ければ長いほど効果が出ます。
お客様には「頑張って10年以上続けてみましょう!」「10年後には大きく増えていますよ。」とアドバイスしています。
今は少ない資産でも、長い時間と金利を味方に付ければ、「お金持ち」も夢ではありません。