資産運用しても年収1000万円でも失敗する人の生活
川淵FP川淵FP

収入は良い方なんだけどお金がないなぁ。。。なんてことありませんか?老後破産に向かっているかもしれませんよ。

高所得者でも老後破産する実態

年収1000万円というと憧れる人も多いと思います。

貯金もたっぷりあって、リッチな生活を送ってるんだろうなぁ、、、と思われがちな高所得者ですが、なかなか大変な家庭も多いようです。

 

収入が高いと、どうしても天引きされる税金や社会保険料が高くなってしまいます。

「給料は上がったのに、生活は楽にならないなぁ。」と感じる人も多いでしょう。

2020年からは給与所得控除の見直しもあり、高所得者は増税となりますから、さらに負担は重くなります。

 

また、収入が高いとどうしても支出が大きくなってしまいます。

 

高収入の家庭が隠れ貧困に陥る主な原因は、住宅ローン、子どもの教育費、海外旅行です。

ワンランク上の住まい、子どもの多すぎる習い事、年に1回以上の家族での海外旅行。

周りから見ると羨ましい生活を送っていても、大きな住宅ローンを抱えていたり、子どもの教育費にお金がかかりすぎたりでなかなか貯金できない、といったケースも多いものです。

 

ですが、どんなに高所得者でも老後に入ると年金には上限があります。

年金生活に入ると、収入が 1/3 になってしまうことが予想できますか?

しっかり貯めておかないと、老後には生活を大きく変えないといけなくなります。

 

隠れ貧困を防止するのは主婦次第

収入はいつまでも右肩上がりではありません。

サラリーマンであれば、50代半ばには役職定年で年収がダウンするケースが増えてきましたし、退職金も低金利で運用が厳しいために減ってきています。

 

隠れ貧困や老後破産を防ぐには、主婦がしっかりマネープランを立てなければいけません。

誘われるまま、ママ友達とランチに行ってませんか?

袖を通していない服がクローゼットに入ったままになっていませんか?

 

できるところから支出を減らしていきましょう。

 

子どもの習い事は2つ以内に絞る。

ボーナスを全額家族旅行に使わない。

といったことも考えてみましょう。

 

お子さんからすると、子どもの頃にお金をかけてもらうよりも、大きくなって海外の大学に行ったり海外に留学したりすることにお金をかけてもらった方が嬉しいかもしれませんよ。

大きくなった時に資金不足では、お子さんがかわいそうです。

 

昔に比べ、住宅ローンの期間が長くなったり出産時期も遅くなったりしていますから、50代後半に収入がダウンしても、住宅ローンが残っているとか子供がちょうど大学進学の時期だ、となる家庭が多いわけです。

将来、お金で困らないためにも、奥さんの家計管理の能力が試されるのです。

 

家計見直しの余裕資金で資産運用を。

余裕のあるご家庭ほど家計簿を付けていないのですが、まずは家計簿を付けてみて、毎月必ず集計してください。

どのくらいのお金が毎月出て行っているのかを知ることが重要です。

 

50代になってくると、高給な人ほど給料カットや早期退職の対象にされやすいのです。

 

先々の収入ダウンも考えて、将来のために毎月少しずつでも積み立てていくようにしてください。

その時は、資産運用の方法も見直してみてくださいね。