

アフターコロナでの資産運用で重要な複利運用についてまとめました。
資産運用で増やすポイントは「複利」
私は複利を重視した資産運用をアドバイスしていますが、複利がどれほどの効果があるかを見ていきましょう。
まず、「単利」ですが、単利ですと毎年同じ金額の利息しかもらえません。
たとえば、100万円を年5%で運用すると、毎年5万円となります。
10年経っても、20年経っても5万円です。
ですが、「複利」になると、利息が利息を生む、という方法で雪だるま式に増えていく方法です。
たとえば、100万円を年5%で運用すると、
1年目は5万円ですが、
2年目は5万2500円、
3年目は5万5125円、
10年目は7万7567円、
20年目は12万6348円、
30年目は20万5806円
と、期間が長ければ長いほど1年間で付く利息は大きく増えていきます。
複利運用を上手に利用すれば、放っておくだけで大きく膨らませることが可能です。
上記と同様の例で、100万円を年5%運用して30年後にはいくらになっているかというと、
単利の場合では、元利合計で250万円(利息分150万円)、
複利の場合では、元利合計で約432万円(利息分332万円)です。
「複利」でも増やすには「時間」が重要。
複利は運用の期間が長ければ長いほど効果があります。
ですから、一番強いのは「若い人でまとまったお金を持っている人」になります。
- 仮想通貨で当てた!
- ビジネスで成功した!
- 親からの相続でまとまったお金が手に入った!
といった方は是非複利での運用を検討してください。
また、せっかく手に入れた資産を減らしたくないのであれば、リスクをヘッジ(回避)した方法で運用する必要があります。
若いから、といってリスクのある運用方法で冒険する必要はありません。
複利で確実に時間をかけて増やしていきましょう!
アフターコロナのこれからは、いかに確実に増やしていくか、が重要です!
逆に高齢者になると複利効果は出にくくなります。
ですが、例えば60歳で退職金を手に入れ、病気や介護に備えて75歳までの15年間運用すればかなり増やせます。
1,000万円を年5%で15年間運用すれば、
約2,079万円(利息分1,079万円)と、それでも約2倍に増やせます。
複利のメリットを活かすには、10年以上の運用がおススメです。
「複利」でも増やせないケース
どんなにまとまったお金があっても、
どんなに若くて時間があっても、
複利効果を利用しても増やせないケースがあります。
それは、金利が低いことです。
金利が低ければ、どんなに時間をかけても増やすことはできません。
例えば、100万円を年0.1%で30年間複利運用することを考えましょう。
結果は、元利合計で約103万円(利息分3万円)です。
30年間の運用で3万円しか増えません。
これでは、インフレにも増税にも勝てませんね。
日本は人口が減っていきますが、世界的には人口は増えていきます。
食料品の値上がりなども十分予想できますので、インフレ対策は必要です。
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ファイナンシャルプランナーの川淵ゆかりです。
(日本FP協会CFP・厚生労働省1級FP技能士)
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